月曜日
2/26に大井浩明のピアノフォルテがある. 最近のblogの記事が消去されていたので心配していたが. 行けるだろうか.
今日の圏論勉強会は横浜BankART1929 NYKで. 横浜馬車道から近い, 日本郵船会社の旧倉庫に作られたスペース. 一室を無料で借りる. 横浜は意外と奥深いということをくまさんやましろさんのお陰で知らされている. ちなみに1929年は日本にツェッペリン伯爵号がやってきた年である.
夜は飲みに行かず, grails code readingの7回目. 今日は自分がリーダでgrailsのビュー周りを読む. ちょっと人は少なく (特にgina本翻訳メンバは少なく), その代わりに新しい参加者もいて嬉しい. 資料はこちらから. 次回は2/27, いつもの場所と時間で. 奥村さんをリーダにモデル周りを読みます. よろしく.
MacBookがもうすぐ買ってから一年になるので, 念のためにAppleCareに入る. 今までのところ, デスクトップは問題なかったけど, ノートは入っておいて損はない...
火曜日
エルゴソフトがEGWordなどのパッケージ事業から撤退. 連れ合いが入社して最初に担当したのが, エルゴソフトから依頼されたかな漢字変換エンジンだった. 会社には (まだMac自身はMacの開発環境を持っていなかったので) Lisaが置かれていたのを覚えている. 月日は過ぎる. でも自分が関わった製品が二十数年間現役であったのはむしろ喜ばしいことではないのか?
「Software Process Dynamics」Madachy, 発注して5年ぶりに届く...
「Pithoprakta; Eonta」クセナキス, 届く. こちらのピアノは高橋悠治. 1965年という古い録音だ.
「ラピスラズリ」山尾悠子, 届く. 「夢の棲む街」がどこかにあるはずなのだが, 見つからなくて (理由になってない).
「それいゆ」flex life. 07年8月の大磯エピナールでのライブに飛び入り参加したのを聴いて以来感心して, 旧譜を聴いているのだけれど, 今までのベストは「それいゆ」ではなく「Flower」「japonica」だな. 言葉やジャケットのセンスはどれも悪くないけど. どんどんよくなっているということ. そろそろ新譜を待ちたい.
水曜日
SS2008関係の雑事, j-net21の記事執筆.
夕方からC社. 「価値」は自分たちの中に埋もれている.
「自己創出する生命」中村桂子. ちょっと古いけど, とてもよくまとまっている. まだ途中だけど, 重要な本になりそうだ.
「複雑系経済学入門」塩沢由典. これも同様.
木曜日
「恋々風塵」ノスタルジだけではない, 何かがこの頃の侯孝賢にはあったと思う. それは何だろうか. 小津とはまったく違う何かが.
「モーター・サイクル・ダイアリーズ」佳作.
「世の終わりのための四重奏曲」メシアン, 「トゥーランガリラ交響曲」メシアン, 「プレイヤード」クセナキス, 「アナーキスト人類学のための断章」グレーバー, 届く. クラシックとしての前衛だ. 国内でも旧録音の意外と廉価版が出ている. トゥーランガリラ交響曲はオンドマルトノをフィーチャした曲である.
前にも書いたけど, シュタイナ的な何か, とか, アナキスム的な何か, はこれから理念としてではなく, 世俗的現実的な問題解決手法として脚光を浴びるような気がする. そこまでせっぱ詰まっている.
金曜日
生命の星・地球博物館で「日本最後の秘境南硫黄島」展. タイトルはいまいちだが:-), 内容は最近NHKでも放映された, 南硫黄島への学術調査の全貌. なんて面白いことか. 調査隊に生命の星・地球博物館の学芸員である刈部さんが参加していることもあってか, 展示自体が生っぽく, おもしろおかしくかなしい.
生命の星・地球博物館にはよく行くけど, よい博物館だと思う.
「私たちのすることはシステム開発ではありません. 御社のビジネスのエミュレータを作ることです. その副作用としてシステムができあがります. このエミュレータはシステム自体よりも長い寿命をもち, 動き続け, 御社のビジネス価値に寄与し続けます」
久しぶりに「有限の数学」森毅 (1971), 「層・圏・トポス」竹内外史 (1978) を読み返してみる.
「music & me」原田知世. もしかしたら傑作かもしれない...
土曜日
最近またうちのサイトを替えたくて (Ploneはもういいかな), XWikiなども試しているのだがいまいちか... スクリプティングにgroovyが使えるというのだが, うーん, ださくないか?
j-net21の記事執筆. 基本的には中小企業に対してSaaSがどういう意味を持つか, という全10回連載なのだが, 大いに勉強になっている. SaaSは面白いし, どう実装するかと考えるとわくわくするが, これが決定打ではない. その先がある.
うちではここ2年ほど, ゼロックスのソリッド・インク式のPostscriptプリンタ Phaser8550DPを使っているのだが, そろそろインクがないと言ってきている. だいたい年に一回補充 (黒を6個, それ以外の3色を3個, 3万円強) する感じかな. ソリッド・インク式のプリンタは今や製造販売されていないけれど, インクがクレヨンの固まりみたいなやつ (直接手で持てる!) なのだ. 廃棄物ゼロ. この価格で速いし, Postscriptだし, トラブルも少なく, なかなかいいプリンタだと思うのだが, 売れないのだろうか...
日曜日
j-net21の記事執筆. 雪. 豆まき. 巻き寿司.